ナデシコ

ナデシコ
別 名 ダイアンサス
【和名:撫子(なでしこ)】
【英名:ピンク】
科属名 ナデシコ科ダイアンサス属
園芸分類 1・2年草
原産地 ヨーロッパ・中国・日本・北米・アフリカ
特 徴 日本では万葉集に読まれたり、ナデシコの異名である「常夏」は源氏物語の巻名の1つとなっているように、昔から愛された植物といえる。特に平安時代には貴族に愛された。
ところで異名の常夏は、中国でナデシコの一種が四季咲きに改良されて渡来したときに、夏のようにずっと咲くために名づけられた。フランスで自生していたナデシコを改良したものがカーネーションと言われています。その後江戸時代にはカーネーションは日本に来ています。英名のピンクは、“輝く目”の意味。四季咲きのものもあります。
栽 培 日当たりと風通しのよい、水はけがいい場所を好む。用土は水はけをよくするために砂やパーライトなどを混ぜて調整しましょう。高温多湿に弱いので真夏は半日陰に移動した方がよいでしょう。花が枯れてきたらタネができてしまわないように摘み取ると長期間、花を楽しむことができます。また、葉が黄色く枯れてきたら取り除くようにしましょう。肥料要求が高いので、緩効性肥料は忘れずに与え、開花期は液肥と併用します。ふやしかたは、タネまきです。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
         
花言葉 貞節・才能
(器用)ヒゲナデシコ (大胆・貞節)カワラナデシコ


※無断転載・複製・営業利用を禁止いたします。