アストランティア・マヨール

アストランティア・マヨール
別 名 グレートマスターワート(英名)
科属名 セリ科アストランティア属
園芸分類 多年草
原産地 ヨーロッパ
特 徴 春後半から夏にかけて、密集した小花が球状になって咲きます。ふんわりとしたやさしい雰囲気があり、フラワーアレンジなどにも利用されています。花びらのように見える部分は総苞で、中心に小花が多数集まり、半球状に盛り上がるように群れて咲きます。雌しべが飛び出て目立つのも特徴です。属名は花序の形から、ギリシャ語で星を意味するasterに由来します。
栽 培 高温多湿に弱い品種なので、
水はけと風通しのよい良い場所を選んで植え付けます。日当たりを好みますが、夏の強い日ざしや西日は苦手で、
春から初夏、秋は日なた、夏は明るい日陰のような環境が最適です。乾燥させると株が弱るので、用土が乾き始めたらたっぷり水を与えます。ただし、水温の上昇は、根腐れ、株腐れの原因となるため気をつけてください。
肥料は、秋の涼しくなってからと、1月から2月に寒肥として、緩効性の肥料を施しておくのがよいです。また、夏の高温期は、肥料分が残らないようにしておきます。
病害虫の被害は目立ちませんが、まれに毛虫がつくことがあります。殺虫剤、もしくは捕殺によって対処しましょう。古株になると成長が悪くなってしまうので、庭植えだと3年から4年ごろを目安に株分けをします。株分けに適した季節は、4月ごろ、もしくは10月ごろです。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                 
花言葉 愛の渇き・知性・星に願いを


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