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マーガレット | ||
別 名 | 木立ち(きだち)カミツレ 【和名:木春菊(もくしゅんぎく)】【英名:パリスデージー・マールガリート】 |
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科属名 | キク科シュンギク属 | |
園芸分類 | 多年草 | |
原産地 | カナリア諸島 |
特 徴 | マーガレットとは、ギリシャ語で“真珠”を意味する女性のクリスチャンネームであると言われている。一重咲きが一般的でした。現在では、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きのものもあります。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
一年を通して日当たりのよい場所で育てましょう。高温多湿に弱く夏に近づくにつれて生育は衰えて花付きが悪くなります。じょうぶな草ですが暑さに弱いので、真夏は明るい日陰で管理すると株が弱まりません。また、大きな株ほど夏越しは難しくなります。鉢植えで置き場所を替えられるのであれば真夏は直射日光の当たらない風通しがよい明るい日陰で育てましょう。 寒さにも弱く霜が当たると枯れてしまうので、寒冷地での露地植えはまず無理でしょう。冬はできるだけ日当たりのよい暖かい場所に置き、夜間は室内に取り込みます。露地植えは株元を敷きわらや腐葉土などを厚くかぶせて防寒対策を行います。寒冷地では、本格的な寒さがくる前にまわりの土ごとごそっと株を掘りあげて鉢に移し替えて凍結や霜の避けられる場所で育てます。 夏も冷涼な寒冷地では夏の花付きが抜群によいです。また、元々性質は強いので場所(環境)が合えばあまり手間もかからずによく育ちます。 肥料は春の開花期、5月~7月に1000倍の液体肥料を2週間に1回与えます。気を付けたいのはチッソ分の多い肥料を与えると葉ばかりが茂って肝心の花付きが悪くなるということです。肥料は少なめでもよく育つので、やりすぎに気を付けます。 土壌は、鉢植えの場合は赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土を使います。さし木で増やすのが一般的な方法です。適期は5月もしくは9月です。芽の先端を7~10cmの長さに切り取って葉の数が3から4枚になるように下の葉を取り除きます。その後、水を入れたコップに2時間ほど付けて吸水させてから、湿らせた川砂にさします。日陰で乾燥に気をつけて管理しましょう。 鉢栽培では2~3年に1度は、株分けを兼ねて植え替えをするのが良いです。マーガレットは、寒さにも弱く、霜が当たると枯死します。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 恋占い・誠実 |
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