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グズマニア(アナナス類) | ||
別 名 | なし | |
科属名 | パイナップル科グズマニア属 | |
園芸分類 | 常緑多年草(観葉植物) | |
原産地 | 熱帯アメリカ |
特 徴 |
グズマニアは赤や黄色の苞(ホウ)が特徴的な植物です、中央部から花茎が伸びて、赤や黄色に色づいた苞の先に花を咲かせます。艶のある葉っぱと独特な花は、ほかに無い存在感があります。 グズマニアは一旦花が咲くと、非常に長期間楽しめます。また、丈夫なので、温度さえ保つことが出来れば栽培管理も簡単です。花が一度咲いた株では次の開花は見られませんが、かわりに株の周りに子株を出します。子株を切り離して大きく育てると、また花が見られます。名前は、Guzmanというスペインの学者にちなむ。 |
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栽 培 |
強い直射日光に当たると葉っぱが焼けてしまいますので、もしも、窓辺に置いていて葉っぱが傷むようであれば、直射日光が当たらない場所に移動させるか、カーテン越しにしてやります。春~秋は戸外の明るい日陰か室内。冬は室内で管理します(生育適温は20~30℃、冬越温度:3~5℃)。グズマニアの根っこは、全体を支えることしか出来ないようになっています。つまり、水分を吸い上げる機能が退化して無くなっています。 だから、土に水をやっても意味はありません。グズマニアの葉っぱの根元を見ると、筒状に丸まっているのが見えると思います。グズマニアはここから水分を吸収します。春~秋はここに水がしっかりと溜まるくらいに水をやってください。冬になると、水分を吸収する力が落ちますので、筒状内部に水が少し溜まる程度の水やりにして、乾燥する場合は葉っぱに霧吹きを掛けてやります。 冬以降、水をやり過ぎると溜まった水が腐って枯れる原因になります。そこで、水を出させないといけません。そのときはグズマニアをひっくり返して、水を出させます。グズマニアは大抵軽い鉢に入っていますし、土も必要ではないので、簡単に出来るハズです。もしも重い鉢に入っていて、不可能ならば、ティッシュで吸い出します。 肥料は生育期の5月~9月、月1回薄めた液体肥料を葉筒部に与えます。増やし方ですが、植え替えをおこなう際に、株分けもおこないます。花後に子株がワキから生えてくるので、子株の葉が10枚以上になったら、親株から切り離し、鉢に植えます。5月から9月ごろがいいでしょう。 |
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開花時期 |
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花言葉 | あなたは完璧 |
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