フィカス・プミラ | ||
別 名 | プミラ | |
科属名 | クワ科 フィカス属 | |
園芸分類 | 非耐寒性常緑性低木 | |
原産地 | 日本・台湾・中国 |
特 徴 | 斑入りは園芸品種のサニーという品種で、元々は斑がありません。プミラは細い茎に小さな丸い葉を沢山茂らせるとても感じのよい観葉植物です。寒さにも比較的強くとても育てやすいです。一般に栽培されているものは幼木で、年数を経た古株は葉が大きくなり幼木とは別の植物かと思わせる姿になります。 |
栽 培 |
日当たりを好む植物ですが、真夏の日差しは強過ぎますので半日陰に置きます。耐陰性ががありますので、明るい日陰でも育ちますが、間伸びしてしまいます。室内の自然光の差し込む場所やベランダの明るい日陰なら問題なく育ちます。窓辺に置く場合はカーテン越しの日差しにしてやってください。日当たり~半日陰で育つと考えればよいでしょう。耐寒温度が0度と冬の寒さには強い観葉植物です。 生育期の4月中旬から10月中旬頃までは表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。水を好むので、生育期に水切れさせると葉が落ちるので注意してください。最低温度が20度以下になると徐々に水を吸わなくなるので、徐々に水やり間隔をあけて行きます。冬は休眠期であまり水を吸わなくなるので、表面が乾いてからの水やりにしてやや乾燥気味に管理します。 湿度を好みますので、年間を通じで霧吹きで加湿して育てた方がよいです。底から根が出ていて根詰まり気味の株は植え替えをします。プミラは2、3年に一度ぐらいは植え替えをします。 時期は4月上旬から6月頃、秋は9中旬から10月中旬頃が理想的です。土は観葉植物専用の土、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、ピートモス2ぐらいの保水性がよい土がよいです。プミラは挿し木で簡単に増やす事ができます。時期は4月中旬から9月中ぐらいまで行なえます。やり方は長さ10cmぐらいの挿し穂の基部の葉を2節分数取って、そこが土に埋まるように挿します。あとは芽が伸びるまで水を切らさないよう、明るい日陰で管理します。土はピートモスなどの保水性の優れた土がよいです。生育期の春から秋まで、暖効性の化成肥料や液体肥料などを与えます。冬は休眠してあまり活動していないので、水はあまり与える必要がなく乾燥気味に管理します。 |
開花時期 | なし |
花言葉 | 知識 |
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