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イベリス | ||
別 名 | キャンディタフト・マガリバナ | |
科属名 | アブラナ科 | |
園芸分類 | 秋まき一年草・多年草 | |
原産地 | 南ヨーロッパから北アフリカ・西アジア・地中海沿岸 |
特 徴 |
英名はキャンディタフトで「お菓子の花」という意味です。こんもりと茂った株一面にふんわりと花を咲かせる姿に由来するとされています。イベリスの名前はイベリア(半島)から来ており、イベリアの多くの種が自生しているところに由来します。 日本に入って来たのは1870年頃とされます。花は径1cmほどと小さいですが、1カ所にまとまってついて、ボール状になります。草丈は30cm前後、横によく広がって花の盛りには株一面の花を見せてくれ、その姿は可愛らしいです。 |
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栽 培 |
花が枯れてきたら花がらをこまめにつみ取るのが長期間花を楽しむコツです。そのまま花がらを残しておくと栄養がそちらにも余分に行ってしまうので、花をつけるための栄養が足りなくなってしまうからです。丈夫な花です。日当たりと乾燥を好みます。日陰で育てると茎や葉がひょろひょろに伸びてしまい、軟弱な株に育ってしまい、花も咲きにくくなってしまいます。 寒さには強いので特に防寒対策は必要ありません。多年性のものは地上部分は枯れて春に暖かくなると新芽を出します。水やりは、控えめにします。過湿に弱い性質があるのであくまで表面が乾いてから与えること。水のやりすぎは枯らす原因となります。 肥料はたくさん必要としません。与えすぎると草丈は伸びますが花は咲きにくくなります。砂などを混ぜた水はけのよい土に植えましょう。酸性土を嫌うので、石灰などであらかじめ用土を中和しておきます(鉢植えの場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合)。移植に弱く、苗を植え付ける際には根を傷めないようにします。ふやし方は、種まきです。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 初恋の思い出・こまやかな人情・心をひきつける・心変わり・甘い誘惑 |
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