サンスペリア

サンスペリア
別 名 サンセベリア、トラノオ(虎の尾)
科属名 リュウゼツラン科サンセベリア属
園芸分類 常緑多肉植物・非耐寒性
原産地 熱帯アフリカ
特 徴 バラエティーがありますが、すべて地下からにょっきりと葉を伸ばしたような草姿です。一時「空気清浄植物」という売り文句で非常に話題になったことがあります。この植物のウリはなんと入ってもその育てやすさと、ふてぶてしいまでの丈夫さにあります。冬には一切水を与えなくても生きています。
栽 培 日当たりのよい所を好みます。耐陰性があるので明るい日陰でも育ちますが、できるだけ日光に当てます。高温の気候を好みますので5月~9月は屋外の日当たりの良い場所で育てます。しかし、夏は日差しが強すぎるので、室内のレースカーテン越しの日当に当てたり、午前中の弱い日光に当てるぐらいにして育てます。
冬は最低温度が10度以上を必要とし、10度以下の温度では通常の冬の水やり方法では枯らせてしまう事があります。最低気温が15度以上の春から秋の生育期は、土の表面が白く乾いてから与えます。冬は最低温度が10度以上が必要となり、10度以下の温度で水を与えてしまうと枯れてしまう事があります。乾燥にはとても強く、10度以上を保てない環境では、水を一切与えず、休眠させて越冬させるとよいです。冬に水を与えて失敗しないように!
もし、部屋が10度以上を保てる暖かい部屋なら、鉢土が表面が完全に乾いてから3日ぐらいの水やりにして、乾燥気味に冬を越させます。植え替えは2、3年に一度は植え替えをします。用土は観葉植物専用の土、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいです。肥料を好むのであれば元肥にマグァンプK(中粒)などを混ぜ込むとよいです。植え替えの方法は軽く土をとり除くぐらいでよいです。サンスベリアは鉢植えではなく、裸苗だけを売っている事があります。下はそれを植え付けたときの写真です。時期は5月~9月まで行なえます。植え替え、植え付け後は1週間ほど日陰で管理します。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                 
花言葉 永久、不滅


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