キョウカノコ

キョウカノコ
別 名 【和名:京鹿子(キョウカノコ、キョウガノコ)】
【英名:ジャパニーズ・スイート】
科属名 バラ科シモツケソウ属
園芸分類 宿根草(耐寒性耐暑性多年草)
原産地 日本原産
特 徴 キョウガノコは日本原産のバラ科の多年草で、古くから園芸植物として庭に植えられてきた。掌状の葉と紅紫色の花穂がやさしく“和”の風情があり、茶花としても使われている。「京鹿子(きょうがのこ)」は細かな花の集まりが京染めの鹿の子絞りに似ていることからつけられた名です。葉はモミジのように切れ込み、日向、日陰どちらでも利用できます。山形~長野近辺に分布するコシジシモツケソウの栽培種です。花丈は、60cmほどになります。
栽 培 土の表面が乾いたら、たっぷりと。乾きすぎないように注意します。土壌はとくに選びませんが少し湿りぎみを好みます。直射日光が好きではないので明るい半日陰に露地植えまたは鉢植えを置いてください。腐葉土をすき込んで植え付けましょう。寒さにも強く、手間要らずです。花が全部咲き終わるまでしばらくの間楽しめます。日照不足だと、花が咲けないこともあります。うどんこ病になりやすいので注意しましょう。風通しの良い場所で栽培するとかかりにくいです。花が終わりに近づいたら茎から切ってあげると、株が丈夫に育ちます。株と株の間をあけて風通しを良くしてあげて下さい。
鉢植えの場合非常に根が成長しますので、毎年植え替えたほうが良いです。増やし方は、株分けで殖やすことができます。適期は春と秋。真夏を除いて行うことができます。肥料は、春先に化成肥料や油かすなどの有機肥料を置き肥しましょう。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                   
花言葉 無益・はかなさ


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