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トレニア | ||
別 名 | 夏菫(なつすみれ) 【和名:花瓜草(はなうりぐさ)】 【英名:ブルーウイング】 |
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科属名 | ゴマハノグサ科ツルウリクサ属 | |
園芸分類 | 1・2年草 | |
原産地 | インドシナ |
特 徴 |
花色は白色、ピンク色、紫色、黄色など多彩で、初夏から夏の庭を彩る代表的な花として人気があります。暑い夏にたくさんの花を次々と咲かせ、耐陰性のある、とても育てやすい植物です。アジアからアフリカにかけて約40種が知られており、一年草のトレニア・フルニエリ(ナツスミレ、ハナウリクサ)、トレニア・バイロニーと、多年草のトレニア・コンカラー(ツルウリクサ)、これらの交雑による園芸品種が出回っています。 一般的に「トレニア」と呼ばれているのは、トレニア・フルニエリです。 |
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栽 培 |
日当たりを好み、日照が不足すると花数が減る。熱帯原産ですので、お日様と暑いのが大好きです。真夏をのぞいて良く日に当てて育てましょう。高温には充分に耐えられるのですが土の乾燥に弱いので真夏は直射日光を避けて風通しの良い明るい日陰で育てると生育がよく、株が蒸れることもありません。一年草のものは11月頃には枯れてしまいます。茎が這うように伸びるほふく性の品種など、毎年花を咲かせる品種は冬越しも可能ですが耐寒性がないので寒冷地では難しいでしょう。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。真夏に水切れさせてしまうと生育が衰えて花も咲かなくなることがあります。特に花壇に比べると鉢やコンテナに植えているものは乾きやすいので気をつけましょう。肥料は土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込んでおきます。初夏から秋まで休まずに花を咲かせます。 言わば開花中はずっと走り続けているようなものなので、スタミナ切れしないよう追肥として2週間に1回液体肥料を与えます。鉢植えの場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。 タネまきでふやすことができます。タネは発芽温度が高く22℃前後の必要ですのであまり早くまかずに温度が充分に上がった4月下旬から5月に行います。タネは非常に細かく発芽するまで10日から2週間かかります。箱や平たい鉢に土を入れてタネをばらまきます。タネは重ならないようにまんべんなくまきましょう。トレニアのような細かいタネは土をかぶせると発芽しにくいので上から土はかぶせません。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 可憐・温和 |
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