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マラコイデス(サクラソウ) | ||
別 名 | ケショウザクラ | |
科属名 | サクラソウ科 | |
園芸分類 | 一年草 | |
原産地 | 中国 |
特 徴 | 中国雲南省、四川省に分布するサクラソウの仲間です。本来毎年咲く多年草ですが、高温多湿に弱く花後に枯れてしまうことが多いため、園芸では一年草として扱うことが多いです。野生種は草丈20cm~50cm、主な開花期は早春~春です。花茎を長く伸ばして段状にたくさんの花を付けます。花茎は3cm~5cm、色はピンク、淡紫、白などがあります。多くの園芸品種があり、草丈、花の色や大きさなどは様々です。サクラソウの名前で苗が流通することも多いですが、従来のサクラソウ(日本サクラソウ)とは別種の植物です。プリミンという化合物が含まれており、葉っぱなどに触れると皮膚が弱い人はかぶれることがあるので注意しましょう。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
土が乾いたらタップリと水を与えてください。少々葉っぱがしおれてても水をやれば復活します。土が乾いている間は水をやらないで下さい。過湿に弱いです。充分に日光に当てましょう。多年草ですが涼しい環境を好み日本の夏は暑すぎて夏越しは難しいので一年草として割り切って育てましょう。どうしても夏越しさせたい場合は風通しの良い半日陰の場所で管理してできるだけ温度が25℃以上にならないように管理しましょう。 品種によって耐寒性には差がありますが、全体的に寒さには弱い方です。霜の降りない地域では外で育てることができますが、それ以外の地域では夜間はできれば軒下やベランダに取り込んだ方が無難です。そのほかの地方では冬は室内に取り込んで、良く日の当たる場所で栽培しますが天気の良い日はベランダや軒下に出して日光によく当てた方がいいです。暖房の効いた部屋は植物に生育に良くない(茎がひょろひょろ・花色が悪くなる)ので避けます。冬の適温は5~10℃です。水切れに弱く生育期はすぐにしおしおになることもありますが、あわてずに水をやるとすぐ復活します。過湿にも弱いので土がいつもじめじめしているような状態も避けます。土の表面を触ってみて乾きかけていたらたっぷりと与えるようにしましょう。 開花中に花に水をかけると灰色カビ病にかかりやすいので水は株元にそっと与えるようにします。肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。秋~花が咲き終わるまでの間は液体肥料を1週間に1回与えるようにします。プリムラは薄めの肥料をこまめに与えるのがコツです。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 運命を開く・素朴・気取らない愛、1月21日の誕生花。 |
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