観葉植物の育て方 | ||
別 名 | ー | |
科属名 | ー | |
園芸分類 | 観葉植物 | |
原産地 | ー |
観葉植物育て方 | 観葉植物が自生している場所(原産地)によって置き場所を考えて置く事が必要になります。主に日当りのよい場所に自生している種類、木の下などのなどの明るい日陰に自生している種類。日陰でも木漏れ日の当たるような場所を好む種類もあります。それぞれの観葉植物の特性によって、飾る場所を考えて設置していただくと観葉植物の長持ち度合いが変わってきます。 |
日当たりを好む物 | 日当たりを好むので、出来るだけ直射日光に当てるように育てます。しかし、ここ最近は真夏になると異常に日差しが強く葉焼けをする植物もあるので、夏は午前中の時間帯だけ日光に当たるような場所に置くか、遮光ネットで30%~50%ぐらい遮光して育てた方が安全です。得に購入したばかりの観葉植物は強い日差しに慣れていないので、急に強い直射日光に当てると葉焼けする事があるので、はじめは午前中の弱い日光に当てるぐらいにして、少しずつ強い日光に当てて慣らせて行きます。日当たりを好む観葉植物を暗い場所で育てると生育が著しく悪くなり、節と節の間があいて徒長し貧弱に育ったり、土が乾き難く蒸れて根腐れする事もあるので注意してください。室内で育てる場合は東が南向きの窓辺に置くのがよいです。もし、日当たりのよい部屋がない場合は、寒くない生育期の春から秋に、たまに日光浴させるようにします。しかし、夏の強い日差しには注意してください。 |
半日陰を好む物 | 直射日光の当たらない木漏れ日が射すような場所を好む観葉植物です。室内ではレースカーテン越しの日光に当たるような窓辺などで育てます。しかし、夏はレースカーテン越しの日光でも、日差しが強く葉が焼ける観葉植物もあるので注意してください。戸外では夏を除いた日差しの弱い期間は、午前中の弱い日光に当てるぐらいにして育てます。日差しの強い夏は強い日差しで葉が焼ける事があるので、強い日差しは避けるようにします。しかし、あまり暗い場所では生育が悪くなったり、徒長して貧弱に育ったりするので、あまり暗い場所でもいけません。 |
明るい日陰を好む物 | 直射日光の当たらない明るい日陰で育てます。直射日光に当たると葉が焼けしてしまう植物もあるので、強い日差しには当てないように注意してください。日陰がよい観葉植物だからとあまり暗い場所では生育が悪くなったり、徒長して貧弱に育ったりするので、あまり暗い場所に置くのは避けてください。 |
耐陰性のある物 | 日当たりを好む観葉植物の中には耐陰性があるものがあり、日当たりが悪い日陰でも育つ種類があります。しかし、耐陰性があるからといっても、植物は光によって光合成を行って育つので、ある程度の明るさは必要なので注意してください。 |
戸 外 |
生育期の春から秋までは戸外で育てるのが理想的です。梅雨時期には雨で葉が洗われ、夏は夜露で葉が濡れて葉を生き生きとさせます。(乾燥地帯に生息している多肉植物などは長雨に弱いので注意してください)。戸外に全ての観葉植物を外に置くのでは室内が殺風景になってしまうので、半分を室内、残りの半分を戸外で育て、定期的に入れ替えて楽しむ方法もあります。観葉植物の種類による光条件が異なり、置き場所が異なるので置き場所を考えてながら置きます。植物は光によって光合成を行い、エネルギーであるでんぷんを作り出します。日照不足には十分に注意してください。特に秋は冬に備えて十分にでんぷんを蓄えさせる必要があります。でんぷんを多く蓄えた観葉植物ほと耐寒力は強くなります。
季節や環境、観葉植物の種類や大きさ葉の量によってお水の吸い上げる量はどれも違います。おおまかに室内の環境であれば、5月~10月までは一週間に1度。11月~4月にかけては2週間に1度のお水遣りで充分です。お水の量は鉢の底から少しお水が出る位の量で、溜め水をしないのが鉄則です。もしも1週間後になっても土の表面が湿っていたら水遣りを見送る勇気も必要です。熱帯地方に雨季や乾季があるように水やりにはメリハリ、つまり酸素が必要なのです。基本的に観葉植物などは寒さに弱い生き物です、枯れる可能性が高いのもやはり冬です。10℃以下になると休眠してしまう植物などもありますので冬の水あげは一番注意が必要な季節です。室温が15℃以上あれば特に問題はないのですが、10℃以下になる環境の場合は、冷たい風が当たらないような場所で管理しましょう。あとは寒暖の落差にも注意が必要です。 |
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