特 徴
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「スズカケ(鈴掛)」の古名があり、江戸時代の初めには庭木などに利用されていました。現在でも庭木として親しまれているほか、切り花としても広く利用されます。寒さに強く土質もあまり選ばず、剪定もあまり必要がないなど、手入れしやすいので公園などにも広く植栽されています。樹高は1m~1.5mで枝は細くて長く伸びたものはゆるく弓状にしなります。
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栽 培
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幹が多数出て、樹高1.5mほどになるので、庭植えで栽培します。極端に乾燥しない土壌で、日当たり(ある程度の日陰にも耐える半陰性の樹木ですので半日陰の場所でも問題なく育ち、花も咲かせます)と風通しのよい場所であれば、土質を選ばずよく育ちます。成長が早く、株が大きくなるので、植え場所を広めにとっておきます。植えつけは、2月中旬~3月、または10~11月までが適期です。根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や少量の完熟堆肥などを混合して植えつけます。伸びすぎた根は切って整理します。根鉢の周りに十分に水を注ぎ、棒などで突いて根と植え土をなじませます。秋に植えつけるときには、地際から枝を切ってもかまいません(通常の剪定(枝の切り戻し)は花の終わった後すぐに行います)。ふやし方は、さし木、株分けでふやすことができます。さし木の適期は3月頃、株分けの適期は落葉している時期11月~3月頃です。
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開花時期
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花言葉
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友情・努力・優雅・品位
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