クローバー | ||
別 名 | シロツメクサ(白詰草) | |
科属名 | マメ科トリフォリウム属 | |
園芸分類 | 常緑多年草 | |
原産地 | ヨーロッパ原産 |
特 徴 |
写真の品種名は、ブラッククローバーです。一般的には白い花をつけるシロツメクサを指し、公園の緑地や河川敷など開けた場所に見られる野草です。四つ葉のクローバー探しや、ふさふさした白い花でおなじみです。園芸ではグランドカバーや雑草の抑制など実用的な用途で使われることが多いです。昔は野原で探した四葉のクローバーも最近では苗で売られています。ただしそれはシロツメクサでないことがおおいです。赤葉や赤花種もあります。 近縁種で、紫と白の2色咲きのカトレアクローバー、穂状に咲きやや性質の異なるクリムソンクローバーもよく見かけます。日本に渡来したのは江戸時代。オランダから送られてくる荷物のクッション材として干したクローバーが詰め物として使われており、それが名前の由来(詰め草)といわれている。 |
||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
寒さにも暑さにも強く丈夫です。春と秋にタネをまくか、広めの間隔で苗を植えます。日当たりの良い、やや乾燥した場所に植えれば後は放任で育ちます。枯れはしないものの日当たりが悪いジメジメした場所では魅力を発揮できません。ランナーで広がりやすいので庭に植える場合はよく考えてからにしてください。 基本は土の表面が乾燥してきたら、鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと水を与えます。根ぐされの原因になりやすいため、受け皿を使用している場合は受け皿にたまった水は必ず捨ててください。枯れた葉を放置すると病気や害虫が発生しやすいようです。特に梅雨~夏場のこの作業を怠ると株が枯れてしまう場合もあります。黄色や茶色になってきた葉っぱは葉柄ごと摘むか、切り取ります。定期的に行いましょう。 |
||||||||||||||||||||||||
開花時期 |
|
||||||||||||||||||||||||
花言葉 | 幸運 |
※無断転載・複製・営業利用を禁止いたします。