ギボウシ

ギボウシ
別 名 なし
【英名:デイリリー】
科属名 ユリ科ギボウシ属
園芸分類 落葉多年草
原産地 日本・朝鮮・中国
特 徴 日本・中国が原産の多年性の草花です。ギボウシはもともと日本や中国が原産の植物ですが19世紀に中国からヨーロッパに渡り、当地で園芸用として人気が爆発したそうです。
初夏から秋にかけて白、ピンクなどの花を咲かせますが、花の寿命は短く一日でしぼんでしまうために「デイリリー」という英名があります。
葉にはきれいな黄色や白の斑が入り葉の鑑賞価値も高く、洋風、和風どちらの庭によく合う植物です。余談ですが、ギボウシは春の山菜として食用にされる品種もあります。「うるい」と呼ばれる山菜はギボウシのことです。
栽 培 暑さ寒さに強く、育てやすい植物です。室内でも鑑賞できます。真夏の直射日光に当てると葉が焼けてしまいます。基本的には午前中いっぱいは良く日が当たるが午後からは日陰になるような場所がよいでしょう。
真夏をのぞいたほかの時期は良く日光に当てた方がしっかりとした株に育ちます。もし、直射日光の当たる場所に地植にした場合は真夏はよしずや日除けネットを使って直射日光を防ぎましょう。鉢植えの場合は土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。
11月からよく3月頃まで休眠にはいるので水やりの回数を減らします。めやすとして土の表面が完全乾いてから3日ほど待ってから水を与えます。鉢の根が詰まってきましたら、株分けをしてください。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
               
花言葉 心の落ち着き・沈静


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