特 徴
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庭木、鉢植え、コンテナ植え、切り花などに人気のある、手毬形のかわいらしい山ジサイです。山アジサイは、沢アジサイとも呼ばれ、湿度の高い山林に自生します。アナベルは、花持ちがとてもよく、夏から秋にかけて、長期に渡って花を楽しむことができます。
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栽 培
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アナベルの育て方は、水遣りと剪定に気をつければ、比較的やさしいです。アナベルは、日当たりを好みますが、日陰にも強い植物です。アナベルの剪定方法では、なるべく刈り込みは控えます。コンパクトに育てたい場合は、花の直後に剪定しましょう。花が咲かなかった枝は翌年花芽がつき咲くことが多いので、残すように剪定します。アナベルは、一般的には早春に剪定します。地際から数芽残して、しっかりした芽の上で剪定するのがのぞましいですアジサイが7月中の剪定をしないと翌年の花芽まで切り落とすことになるのに対して、アナベルの花芽は4月以降に作られるので、入門にはうってつけです。アナベルの植え付け時期は、11月~入梅までが適宜です。用土は、肥沃な土壌を好みます。鉢植え・・・赤玉土(小粒)6と腐葉土3、パーライト1の混合など、水はけのよいもの。庭植え・・・庭土に腐葉土かピートモスとパーライトを加えて排水を図ります。植え付け時には前もって腐葉土や完熟堆肥などを、すき込んでおくと良いです。7~9月に追肥として速効性化成肥料などを与えます。
アナベルは、水を好みます。十分に水を与え、できるだけ水切れさせないよう注意して栽培してください。ふやし方は、挿し木です。発根率が高くなるため、今年伸びた若い枝を使います。新梢が堅くなる6月上旬~7月下旬が適期です。挿し穂になる枝を2~3節ずつ切り取ります。節の下の葉は取りましょう。節の上の葉は、蒸散を抑えるために半分くらいに切ります。1穂の長さが7~8cmになるように調整します。節の下1~2cmのところをナイフやカッターなどで切り口を潰さないように斜めに切ります。切った挿し穂をよく水あげさせておきましょう。赤玉土の小粒や、挿し木用土など水はけの良い土に下の節が土に埋まるように2~3cmほどの深さで挿します。根が出るまでは日陰に置いて乾燥させないように管理しましょう。水を切らさないように気を付けてください。約1か月ほどで発根してきます。
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開花時期
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花言葉
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神の信頼
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