ツンベルギア

ツンベルギア
別 名 コダチヤハズカズラ・矢筈葛(ヤハズカズラ)
科属名 キツネノマゴ科ヤハズカズラ属
園芸分類 多年草・常緑性低木・つる植物
原産地 熱帯アジア・アフリカの熱帯~亜熱帯の地域
特 徴 熱帯アフリカや熱帯アジアにおよそ100種類が分布します。毎年花を咲かせる多年草、もしくは低木で、つるを長く伸ばす種が多いです。花は筒状で先端が大きく開いたラッパ型です。夏を中心として初夏~秋まで花を咲かせますが、温室では冬にも花を見ることがあるので、一定の気温があれば季節に関係なく開花するのかもしれません。熱帯アフリカ原産。本来は多年草ですが、寒さに弱いので一年草扱いとされがち。和名はヤハズカズラ。名前の由来はスウェーデンの植物学者の「ツンベルグ」から。お店やネットでは「ツンベルキア」と表記されていることもありますが勘違いです。
栽 培 日当たりを好み、半日陰や日陰だと花つきが悪くなります。ただし真夏の暑さと直射日光には若干弱ってしまいます。枯れるほどでは無いのでそのままでも構いませんが、環境によっては葉焼けしなくても、あまりの高温で乾燥して水切れが激しいようならば半日陰に移動させてください。春から夏の生長期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏は乾きやすいので注意しましょう。冬は寒さで生長が鈍るので、水やりの回数を減らして乾かし気味にします。
春から秋は茎やつるを伸ばして花を咲かせる生長期なので、固形肥料を2ヶ月に1回くらい与えます。冬は基本的に要りませんが、つるや茎が新たに伸びてくるようなら、薄めの液体肥料を月1回程度与えてもよいでしょう。植え替えや植え付けは気温が十分上がる4月下旬~5月が適期です。水はけがよければ特に土は選びません。増やし方は、さし木、タネまきで増やせます。さし木は気温の高い時期ならいつでも可能です。発芽適温が20℃以上なので、タネまきは4月下旬以降に行います。気温が低いと発芽しないので、早まきは禁物です。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
             
花言葉 美しい瞳


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