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カンガルーボー【英名】 | ||
別 名 | アニゴザントス・オーストラリアンスウォードリリー | |
科属名 | ハエモドルム科アニゴザントス属 | |
園芸分類 | 多年草 | |
原産地 | 南西オーストラリア |
特 徴 |
オーストラリア原産の植物で、カンガルーポーというおもしろい名前は毛の生えた筒状の花がカンガルーの前足に似ていることから付けられました。ポーとは「足」の意味です。 8種類の野生種がありますがオーストラリアでは品種改良が盛んで200以上の園芸品種があります。昭和46年に日本にやってきました。 |
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栽 培 |
日当たりの良い場所を好みますので、よく日光に当てて育てましょう。しかし日本の夏の暑さには耐えられず弱ってしまいますので真夏は風通しの良い明るい日陰(半日陰)で、できるだけ涼しく夏越しさせましょう。土が過湿になるのも根ぐされをおこす原因になりますので梅雨時期は雨の当たらない軒下やベランダなどがよいでしょう。 冬の寒さにもあまり強くなく、できれば5℃以上の気温が必要です。霜に当たっても株が傷んでしまいますので、降霜前に室内の日当たりの良い窓際に移動させます。基本的に暑さ、寒さにさほど強くないので置き場所を移動できる鉢植えで育てます。花が枯れてきたら花茎の根元から切り落とします。枯れた葉っぱもあれば随時取り除いて常に株をキレイにしておきましょう。生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。生育期に何度も水切れをおこしてしまうと(葉っぱがシオシオになるまでおいておくと)株が小さくなってしまいますので、充分な水やりを心がけましょう。 増やし方は、株分けでふやすことができます。適期は4~5月です。鉢から抜いた株は土をよく落として根をほぐします。新芽が付いているかを確認して株元にナイフで切れ目を入れてばりばりっと手で分けます。必ず一株に1つ以上の芽が付くようにしましょう。分けた株は小さめの鉢に植え付けて、乾かさないように明るい日陰で管理します。その後、根付いたら徐々に日光に慣れさせて通常の管理に戻します。用土は、水はけの良い土が適しています。赤玉土(小粒)4:腐葉土もしくはピートモス3:川砂3の割合で混ぜた土を使用します。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 不思議・驚き・分別 |
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