クリスマスローズ

クリスマスローズ
別 名
科属名
園芸分類 常緑多年草
原産地 ヨーロッパ・西アジア
特 徴 クリスマスローズ(ガーデン・ハイブリッド)は無茎種(茎がなく、根茎から葉柄と花柄が別々に伸びる)のヘレボルスで、無茎種の原種を交雑させてできた園芸種を指します。人気の高い多年草で、多くは常緑ですが、落葉するものもあります。強健で育てやすいものが多いのも特徴です。鉢植えにも庭植えにも向き、ほかの多くの草花に先駆けて花を咲かせ、冬枯れの庭を彩ります。半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)の園芸品種もあります。
栽 培 落葉樹の下のような、秋から冬によく日が当たり真夏は日陰になるような場所が適しています。鉢植えで置き場所を替えられる場合は、秋~春の生育期はよく日の当たる場所において、半休眠期は風通しのよい日陰に置くようにすればよいでしょう。寒さには強いですが、乾いた寒風や霜に当たると葉や芽が傷むので注意しましょう。また、霜柱に合うと根が持ち上げられてしまうことがあります。生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。半休眠期はさほど根が水分を要求しないので、土を多湿にしないように気をつけます。極端な乾燥状態にならないようにしましょう。肥料は冬から春にかけて、草花に与えるのと同じくらいの濃さの液体肥料を10日に1回程度定期的に与えます。半休眠時期に肥料を与えると、根や株を傷めてかえって逆効果なので与えません。用土は、水はけのよい用土が適しています。赤玉土(小粒)4:腐葉土3:軽石(小粒)3の割合で混ぜた土などを使います。 植え替えの適期は10月~3月頃です。生育旺盛で根がよく張るので、鉢植えは毎年一回り大きな鉢に植え替えます。それ以上株が大きくできない場合は株分けを行います。鉢から抜いた株は古い土を十分落とします。黒ずんだ根は傷んでいるので付け根から切り落とし、一回り大きな鉢に、新しい用土で植えます。株分けで増やすことができます。あまり細かく分けすぎると再び開花するまで時間がかかることがあるので、1株が3芽以上になるように分けます。また、タネを自家採取し、まいて増やすこともできます。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                 
花言葉 不安を取り除いて下さい・スキャンダル・追憶


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