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アメリカンブルー | ||
別 名 | エボルブルズ | |
科属名 | ヒルガオ科エボルブルズ属 | |
園芸分類 | 多年草 | |
原産地 | 熱帯から温帯のアメリカ |
特 徴 | 90年代に入って登場した新しい鉢花。鮮やかなブルーの小さな花を次々とさかせる。15℃以上あれば四季咲きになります。日本で一番多く栽培されているのは「アメリカンブルー」の名前でも通っている「エボルブルス・ピロサス」です。北アメリカ原産の本種は1980年代に日本に入ってきたといわれています。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
茎が横に這うように延びていきますので育てていくうちに株のバランスが悪くなったり、株元に近い部分の葉が枯れていき、見た目も悪くなります。花が終わる11月ころに茎をばっさりと1/2程度の長さに切り戻しましょう。春に暖かくなると新芽が出てきてバランスのよい株になります。日当たりを好みます。日当たりが悪いと花付きが悪くなったり、茎が間延びして弱々しい株になってしまいます。年間を通してできるだけ日光に当てて育てましょう。 耐暑性は強いです。冬は半休眠状態になり寒さで葉の色が悪くなります。霜に当てないことと気温を5℃以上保つようにすればとりあえず枯れる心配は少ないです。ベランダなどでは寒風にも気をつけましょう。 生育期間中の水やりは表土が乾いてからたっぷりとあげてください。できるだけ花や葉に水をかけず、株元からあげるとよく育ちます。葉に水をかけると葉が傷み根腐れの原因になります。冬に向かっては、できるだけ水やりの回数を減らしていきます。 施肥は、生育期間中は液体肥料を1000倍くらいにして施します。開花中や冬期は必要ありません。用土は水はけのよい土が適しています。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。増やし方は、株分けとさし木でふやすことができます。 株分けの適期は3月です。鉢から抜いた株は(1株あたり)手で大きく2つか3つにばりばりっと分けます。豪快にやっても大丈夫ですがあまり細かく分けすぎないように気をつけます。傷んだ根などを取り除きそれぞれを鉢に植えつけます。植え替え直後~1ヶ月くらい根がちゃんと付くまでの間、肥料を与えません。 さし木は3~4月、9~10月頃が適期です。枝先を2~3節位の長さで切り取り、1時間ほど水に挿して吸水させてから湿らせた赤玉土やバーミキュライトに挿します。半日陰の場所で、乾かさないように管理すると1ヶ月くらいで根が出てきますので、それぞれをビニールポットや小鉢に植えつけて苗を育てます。 |
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開花時期 |
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花言葉 | あふれる思い |
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