リーガース・ベゴニア | ||
別 名 | エラチオール・ベコニア・ヒエマリス | |
科属名 | シュウカイドウ科シュウカイドウ属 | |
園芸分類 | 多年草・非耐寒性多年草 | |
原産地 | インド洋ソコトラ島 |
特 徴 | このエラチオール・ベゴニアをもとに旧西ドイツの育種家「オットー・リーガー」氏が育成した品種群が広く普及したことから使われるようになり、国内には1960年代に導入され現在まではこの両方の呼び名で流通していますが、これからは徐々にJFコード基準に合せてエラチオール・ベゴニアと統一され呼ばれるようになっていく傾向にあります。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
冬の間は生育させる事よりも、低温で株を弱らせないように気を配る事が重要です。昼間は、日当たりの良い窓辺で、夜間は窓辺は冷え込むので部屋の中ほどの、暖房の直接当たらない所に置いて下さい。移動できない場合は、窓に厚めカーテンをひいたり保温用に箱をかぶせたりすると、極端に弱らせる事は避けられます。春の気候はベゴニアにとって適した気温ですが、日増しに強くなる日差しは、窓越しでも「葉焼け」をおこす心配もありますので、早めに薄いカーテン越しの日差しになるように調節してください。 春より夏に近い気温に変わってきたら、窓を少し開けるなど、風通し良くして蒸れないようにして下さい。日光が差し込む明るい室内なら間接光だけで十分です。夏の間は、出来るだけ涼しくて、風通しの良い所に置きます。北側の明るい日陰などでも良いでしょう。花はほとんどの場合お休みしていますので、咲かせる事よりも、暑さを乗り越える事に、重点をおいてください。 屋外でもこの条件を満たせば置いてもかまいませんが、雨が当ったり強風で鉢が転倒しない所に置いてください。秋からは、カーテン越しに午前中数時間づつ日光に慣らしていき、じょじょに環境を変えながら春に置いていた場所にもどします。気温が下がっていきますので、最低温度が18℃くらいになったら夜間の保温に勤めると、生育に丁度良い環境が長期間維持できます。 水やりは、冬の水やりは土に直接与える場合、夜間に鉢の中の水分が凍らないよう、天気の良い午前中にたっぷりと与えるようにしてください。冬は置き場所や暖房によって、乾燥しやすかったり、しなかったり、変化が激しいのでそれにあわせた水やりを行う。 底面給水鉢に植えてある植物は、栽培中も「給水ひも」から水をもらって育っていますから同様にお皿に水をためるだけで良いのですが、底面給水鉢でない植物は、基本的地に受け皿には季節を問わず水ためないでください。 鉢にお水をあげるという事は、鉢土内の古い空気と水と老廃物を押し出し、新しい物と入れ替える役割もかねていますので、少量を何度も与えるのではなく、乾いてきたらたっぷりと与えるようにする。肥料は、液体肥料を定期的に与えます。開花中は肥料切れを起こさないように週1回程度、液体肥料を与えると良いでしょう。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 愛の告白・片思い・親切・ていねい |
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