ニューギニア・インパチェンス

ニューギニア・インパチェンス
別 名 なし
科属名 ツリフネソウ科ツリフネソウ属
園芸分類 多年性・非耐寒性多年草(10度以上)
原産地 ニューギニア
特 徴 南太平洋のニューギニア諸島で発見された原種を元に、最初アメリカで改良されたものがドイツでさらに品種改良され、花が美しく育てやすい品種が数多く育成されました。
普通のインパチェンスに比べると花も大型で葉も大きくて少し細長い形です。通常のインパチェンスに比べて花が大きく、花弁も比較的堅く強健です。
花色には、白色、朱色、赤紫色などがあります。一重咲きのものの他に八重咲きや葉に黄色い中斑のはいるものなどがあり、バラエティーも年々増えています。
栽 培 基本的にはインパチェンスと同じです。明るい日陰を好む植物です。強い日差しに当たると葉焼けの原因になるので、置き場所や植え場所を考慮しましょう。
寒さにも弱く、霜にあたると一晩で葉が黒くなってしまうことがあります。晩秋から春までは、5℃以上ある室内に置いて管理しましょう。夏場は、風通りのよい場所で管理しましょう。花付きがよく次々と花を咲かせますので、枯れた花や葉はこまめに摘み取りいつも株をキレイにしておきましょう。
一般的な草花に比べて、水分を好む植物なので、水やりはこまめに行います。水切れすると、一気にしおれることがあります。もし水切れさせてしまったら、すぐに水を張った容器に鉢を浸し、日陰で管理します。
生育が緩慢になる冬季は、やや乾かし気味に管理します。植え替えは、生育が旺盛で根づまりをおこしやすいので、年に1回、多ければ2回植え替えが必要です。購入したときに小さめの鉢に入っているものは、早めに一回り大きな鉢に植え替えた方がよいでしょう。植え替える際はまわりの土をくずさずにそのまま一回り大きな鉢に新しい土をすき間に入れるような感じで植え替えます。
増やし方は、さし木で簡単にふやすことができます。作業の適期は5~7月、9~10月です。先端から4~5節の長さの部分で切り取ります。先端の方から葉を3~4枚残して下の方の葉は取り、土にさします。根が出るまで乾かさないように半日陰の場所において管理します。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
             
花言葉 浮気しないで


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