クロサンドラ | ||
別 名 | サマーキャンドル、ジョウゴバナ | |
科属名 | キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属 | |
園芸分類 | 常緑低木・非耐寒性常緑多年草 | |
原産地 | 熱帯アジア・熱帯アフリカ |
特 徴 | 草丈は30~50cmくらいで、枝先に穂のように3~5cmの花を、たくさんつけます。花色はオレンジや黄色が代表的で、赤いものもあります。小さな鉢花にも最適で、花が長く咲くので、寄せ植えにも、人気があります。エキゾチックな花との、コントラストがみごとです。植え付けは4月中旬~6月がよく、開花期7~10月ころです。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
クロサンドラを地植えにする場合は、水はけのよい土に、植え付けます。強い直射日光が、当たらない場所が無難です。日当たりを好みます。また、暑さには強いですが強い日射しが少し苦手で、真夏の直射日光下にさらすと葉が焼けてしまうことがあります。7月-8月は軽い日よけをするか明るい日陰に避難させ、それ以外の季節はよく日に当てます。原産地では樹木の下など陰のできる場所に自生するそうです。室内なら、レースのカーテン越しの、日差しが入る程度の、窓辺がよいでしょう、11月ころからは、できるだけ、日の当たる窓辺などで管理をし、最低気温が、8℃以上になるような、環境で冬越しをさせます。鉢土が乾いたら、水をたっぷりあたえましょう。受け皿の水はすぐ捨てて、蒸れや過湿にならないよう、気を配ります。過湿にすると病気が出やすいので気をつけましょう。 大きく育った株はしおれない程度乾かし気味に管理したほうが花付きはよいです。肥料は植え付ける際に土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。追肥として8月頃に同じ肥料を施します休眠期を迎える頃は、少しずつ、水やりの回数を控えていきます。冬を越したら、4月中旬~6月ころに、植え替えの作業をしましょう。古土を1/2~1/3ほど落としてから、水はけのよい、清潔な用土を用いて植えます。クロサンドラを、鉢花として楽しむ場合は、株の大きさに適した、サイズの鉢に植えましょう。大きすぎる鉢は、過湿の原因となるのでさけます。クロサンドラの花が終わったら、そのつど花穂を切り取ります。冬越しさせる前の10月ころに、株元から30cm程度を残して、切り戻しを行いましょう。 増やし方は、挿し木で増やします。作業は、5~9月がよく、茎を切ったのち、切り口を洗い流してから、清潔な用土に挿します。1~2年に1回は、挿し木による、株の更新をすることを、おすすめします。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 理想の美 |
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