ポーチュラカ

ポーチュラカ
別 名 ハナスベリヒユ・スベリヒユ【和名:花滑り(はなすべり)】【英名:パースリン】
科属名 スベリヒユ科スベリヒユ属
園芸分類 一年草、本来は多年草(非耐寒性一年草)
原産地 温帯~熱帯の世界各地
特 徴 苗を数個購入しておけば、挿し木でどんどん増やす事が出来ます。昔は爪切り草とも呼ばれたそうで、芽を爪で切って挿すだけで簡単に根付くのでそう呼ばれたようです。
種類は一重咲き、八重咲きの種類があって、大きさは小輪の種類が3cmぐらい、大輪の種類は5cmぐらいあります。大輪は花だけ見るとマツバボタンのように見えますが葉が異なります。他に斑入りのポーチュラカもあります。
栽 培 日光を大変好みます(真夏でも大丈夫です)、寒さに弱く冬越しには最低12℃必要で霜に当たると1発で枯れてしまいます。鉢植えの場合は室内に取り込んで育てますが庭植えにしているものは保温することが難しいので一年草として扱った方がよいでしょう。
春に暖かくなると前年にこぼれたタネが自然に芽生えて育つこともあります。乾燥にも強いですが、用土の過失を嫌います。多少乾燥させても肉厚の葉が水分をある程度貯めているのですぐには枯れません。ふやしかたは、切り戻しをした茎は簡単に挿し木ができ、すぐに根付くので、夏の間にどんどん増やすことができる。
10℃以上の場所で管理できれば、冬越しも可能。1/4ほどに切り詰めて乾燥気味にするか、秋に挿し芽をして小苗を越冬させる。挿し芽は非常に活着しやすく、20℃以上あれば、ほぼ90%発根する。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
             
花言葉 いつも元気・無邪気


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