サクラ(桜)

桜(サクラ)
別 名 チェリー
科属名 バラ科サクラ属
園芸分類 花木
原産地 北半球
特 徴 桜は日本を代表する花木であり、その品種は300品種以上存在し、花色、花形、樹形も様々です。 色は白、桃色、濃桃色、淡黄色などがあります。花が咲いてから葉っぱ がでるタイプや葉と同時に花が咲くタイプなどがあります。品種群は主に、カンヒザクラ群、エドヒガンザクラ群、ヤマザクラ群、マメザクラ群などがあります。
栽 培 日当たりと風通しがよく、肥沃な大地が好ましいです。「桜切る馬鹿」と言うことわざがあるように桜は、剪定を嫌いますので、自然な樹形で育てたいものです。ヤマザククラのように10~25mの高木になる品種は、広い場所を必要としますが、マメザクラのように2~5mの高さのものもあり、品種により樹高はかなり異なります。
特に手入れのいらない花木です。公園や土手に植えられていることからもそれはよくわかると思います。あまりむやみに伸びた枝などを切ると傷口がふさがりにくく、そこから雑菌が入って腐りやすいために、枯れた枝を切るくらいでやめておきましょう。枝が邪魔でやむをえず切る場合もできるだけ切り口の断面が小さくなるようにし、切ったあとは癒合剤(ゆごうざい)(カルスメイトなど)などの切り口をふさぐ薬を必ず塗るようにしましょう。剪定の時期は真冬12から2月です。
育てやすいですが、剪定をいやがるという意味では庭木には適さない花木ともいえますね。水やりは地植えの場合必要なし。鉢植えの場合は土の表面が乾きかけたら与えます。冬はそれほど乾かないので控えめに。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
             
花言葉 優れた美人・純潔・精神美・淡泊、(シダレザクラ)「優美」、
(ヤマザクラ)「あなたにほほえむ」


※無断転載・複製・営業利用を禁止いたします。