キンギョソウ

キンギョソウ
別 名 金魚草(キンギョソウ)アンティリヌム・スナップドラゴン
科属名 ゴマノハグサ科アンテリナム属
園芸分類 1・2年草、多年草
原産地 地中海沿岸
特 徴 キンギョソウは地中海沿岸(南ヨーロッパ・北アフリカ)に分布する植物です。春から初夏にかけてよく開花します。花色は、白や黄色、赤、オレンジ色、ピンクなど多数あります。花の甘い香りも特徴的です。一重咲きのほかに、最近は八重咲き品種も見かけるようになりました。
栽 培 花が雨に当たると腐りやすいので、花がらはこまめに摘み取ります。そうすることによって長く花を楽しむことができます。キンギョソウは日当たりを好みます。花壇の場合は、日当たりと水はけがよい場所を選んで植えつけます。鉢植えの場合は日当たりに置いて管理します。ただし、真夏は、直射日光を避けて明るい日陰へ移動し、株を休ませてあげましょう。できるだけ風通しのよい涼しいところが適します。
土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。根が水浸しの状態が続くと、根腐れを起こすことがありますので、水はけのよい土を使い、土が乾き始めの頃を見計らってから、水やりをすることが大切です。キンギョソウは過湿以外にも濃い肥料にも弱い性質があります。あまり濃い肥料を与えると根が傷んで枯れてしまうこともあります。水で薄めるタイプのものでしたら1000倍に薄めたものがちょうどよいくらいだと思います。花の咲いている期間は液体肥料を週に1回程度を基本としてください。用度は、赤玉土(小粒)6 腐葉土3 川砂1の割合で、市販の培養度でもOKです、ただし、土に混ぜ込む肥料を忘れずに!ふやし方は、タネをまくか挿し木でもふやせます。タネをまく場合は光を好む性質の種(好光性種子)のため、土はいっさいかぶせないようにしましょう。種まきの時期は春と秋の2回ありますが、秋まきのほうが株が大きくなり花もたくさん咲きます。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
                 
花言葉 純粋な心・批判・推測・不作法・おしゃべり


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