シンビジウム

シンビジウム
別 名 花美蘭
科属名 ラン科シュンラン属
園芸分類 地生ラン
原産地 東南アジア・東アジア・オーストラリア
特 徴 名の由来はギリシャ語の”船”と”形”で、唇弁の形にちなむ。
1789年に初めてイギリスに紹介されて以来、次々と新しい原種が発見された。
栽 培 花もちが大変良く、2ヶ月以上も咲き続けますが、あまり長期間花を咲かせ続けていると株が弱ってしまいますので、満開になったら、1ヶ月くらいで切り取ってしまった方がよいでしょう。
5月頃に霜の心配がなくなったら室外に出して良く日光に当てます。7月~8月は日射しが強すぎて葉焼けをおこしてしまいますので、日陰の風通しの良い場所で管理します。9月以降はまた日向で管理し、10月中旬頃には室内に取り込みましょう。室内に取り込んでからもできるだけよく日光に当てるようにしましょう。(カーテン越しの窓際)
耐寒温度はおおよそ10度前後、最低でも5~6℃は保てるようにしましょう。25℃以上の気温が続くと花芽が黄変して落ちたりつぶれたりしてしまいますので暖房の効いた部屋に置くときは気をつけてください。暖かすぎると咲いた花も早く落ちてしまいます。
土(ミズゴケ)の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。真夏は乾燥しやすい上に、植物自体の根の生育も良くなるためすぐに乾きます。朝と夕方の2回水やりをおこなう必要がでてくると思います。
9月から2月は生育も衰えるので少し乾燥気味に管理します。花芽が伸びてきたらあまり乾燥させすぎないように注意しましょう。
2~3年に1回の割合で植え替えます。適期は新芽が伸び始める3から4月です。株分けで増やせます。
開花時期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
             
花言葉 高貴な美人・飾らない心・素朴


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