特 徴
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濃赤紫の花色と、花の香りから「チョコレート」の名前のあるコスモスの仲間。原種のチョコレートコスモス(コスモス・アトロサンギネウス)のほか、キバナコスモスなどと交雑させた、育てやすい交配種が出回っています。原種のチョコレートコスモスは野生では絶滅したとされています。原種のチョコレートコスモス、その交配種ともにタネがとれないので、さし芽や分球でふやした株が流通しています。
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栽 培
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日当たりと水はけのよい、肥沃な土の場所に植えます。過湿に弱くてジメジメすると枯れやすいです。耐暑性が今ひとつで、株元に日光が当たって高温になると枯れることがある。真夏などは株元を腐葉土・ワラなどでかくしてください。水やりですが、4月から11月は、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。12月から3月は、乾かし気味に管理しますが、球根を完全に乾かすと枯れてしまうので、忘れずに水を与えてください。風通しのよい環境を好むのでなるべく開けた場所に植えてあげたいです。
鉢植えは、梅雨は雨の当たらない軒下に、夏はさらに遮光して休憩させるような感じで育てます。寒さにも比較的弱く(冬場5℃以下)、強い霜の降りる場所では保護(軒下や玄関にいれるなどの)が必要です。花茎(30cm~100cm)が長く伸びて咲きます。切れ込みのない葉の形のせいかコスモスとは印象がだいぶ異なります。ふやし方は、挿し芽と株分けです。挿し芽は、5~6月ごろ。株分けは3~5月頃、根を傷つけられるのを嫌いますので丁寧に。
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開花時期
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花言葉
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乙女心、純情、まごころ、愛情、調和
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