シクラメン | ||
別 名 | 篝火花(かがりばな)・篝火草(かがりびそう)・豚の饅頭(ぶたのまんじゅう) | |
科属名 | サクラソウ科シクラメン属 | |
園芸分類 | 多年草・春植え球根 | |
原産地 | 地中海沿岸 |
特 徴 |
お歳暮に人気があって、年末に貰う家庭が多いと思います。明治中期に渡来したシクラメン英名は“豚のぱん”。 ヨーロッパでは、この球根を豚が食べている?日本では、その球根が饅頭を押しつぶしたような形からブタノマンジュウ。 |
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栽 培 |
室内の場合、昼間は暖かく日が差し込む明るい窓辺で管理します。寒さに強いので、夜間2~3℃になってもほとんど問題はありませんが、20℃以上になると、花が傷みやすくなります。暖房機の乾燥した風が長時間当たる場所では株が弱り、花や葉がしおれたり、葉が急に黄色くなったりするので要注意です。 玄関などの室温が一定の場所がいいのでは?鉢土の表面が乾いたら十分に水を与えます。水が多過ぎると根腐れを起こし、逆に乾きすぎるとすぐにしおれます。(花の活動が活発になっていく午前中に与えるのが理想です) 水やりのさい、注意点として、葉・花・球根に水がかからないようにしましょう。咲き終った花は、切ったりせずに花茎ごと抜き取ります。プチと抜く感じです。(この時注意することは、花茎を取り残さない事です。途中で折ると腐って、残った部分から病気が出ることが有ります。) 蕾や花茎にカビがついて腐る症状(灰色カビ病)があれば、見つけ次第抜き取ります。黄色くなった葉も、同じように根元から取り除きます。(1本の花の開花期間は、品種や環境にもよりますが、30日~50日くらいです) また、新しい葉を下葉の下にひっかける「葉組み」をすると、株の中央に日が当たって、病気を予防するとともに、新しい花芽もできやすくなります。 |
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開花時期 |
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花言葉 | はにかみ・内気・すぎさった喜び |
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