ブルースター | ||
別 名 | オクシペタルム・オキシペタルム 【和名:瑠璃唐綿(るりとうわた)】 |
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科属名 | ガガイモ科オクシペタルム属 | |
園芸分類 | 多年草 | |
原産地 | ブラジル・ウルグアイ |
特 徴 |
半つる性の植物で草丈は1mほどになります。オキシペタルムとはギリシア語で「鋭い花弁」という意味の言葉に由来します。“ブルースター”の名前で切り花として流通し、その後に鉢植えや園芸目的の植物として普及しました。茎には細かな毛が粗く生えており、節ごとにすこし角度を変えながら伸びていきます。 花は夏から秋にかけて、茎の先端近くの葉の付け根に数輪ずつ咲かせます。花色は不思議な感じのブルーで、海外では“ベビーブルー”といって男の子の誕生を祝うラッキーカラーとしているところもあるそうです。基本種はブルーですが、紫、ピンク、白などの花を咲かせる品種もあります。 |
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栽 培 |
本来は毎年花を付けますが、露地に植えているものは寒さで枯れてしまうこともあり春まき一年草として扱うこともあります。ただし、3~5℃の気温があれば冬越しできますので、鉢植えのものはベランダや軒下に移動させれば冬越し可能です。日当たりの良い場所、水はけと水もちの良い土壌を好みます。土質はあまり選ばず、高温下でよく育ちます。鉢植えのものはベランダや軒下に移動させれば冬越し可能です。さし木でふやすことができますので、庭植えのもので翌年も楽しみたい場合は秋頃にさし木をして苗を作っておくと良いでしょう。その状態で冬越しさせて春に暖かくなってから庭に植付けます。 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。過湿を嫌いますので水のやり過ぎには注意しましょう。増やし方は、タネまきとさし木でふやすことができます。茎は非常に長く伸びますが、軟らかく倒れやすいので茎が伸びてきたら支柱を立てるか、生育途中に茎を切り戻して草丈を抑えます。タネまきは春4月~5月、秋9~10月に行います。さし木は春~秋の高温期であればいつでも可能です。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 信じあう心 |
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