多肉植物

多肉植物
別 名 なし
科属名 キク科~ベンケイソウ科など大きくまたがります。
園芸分類 多肉植物
原産地 世界各地
特 徴 サボテンやアロエのように、茎、根、葉の一部が肥大化して水や養分たくわえ、乾燥した地域で生きられるように進化した植物を多肉植物といいます。サボテンの先祖は、普通の植物と同じような姿をしていましたが、乾燥した場所に適応して体に水をたくわえられる今の姿になったと言われます。
栽 培 日当り・風通しが良いベランダ・軒先など。強健種は通年雨ざらしでも平気だが、冬型種(セトーサ・ラウイーなど)と、白粉の吹いた種類は雨が直接掛らない場所に置く。室内の窓辺でも栽培可能だが、徒長しやすいので最低4~5時間の日照が好ましい。夏場は冬型種は遮光するか半日陰に移し涼しくさせる。その他の種類は日差しが強すぎるようであれば遮光する。
また、葉が密集しているエケベリアは極度に蒸している日や雨などで葉の隙間に水が入ってしまっている時など葉が腐さる場合があるので、風通しをさらに良くしたり隙間に入った水を息で飛ばすなどして腐りを防ぐ。冬場は、寒さに弱いので5℃以上に保ち、冷え過ぎないように注意し外にあるものは室内などに移す。霜に当たらない場所に置いてください。
多肉植物の原産地は乾燥地であるものが多い.一年で数日しか雨が降らないと言うところもある.しかし「水をやらなくても良い」と言うわけではない.多肉も水が好きである。しかし多肉たちは用土の過湿に弱い.そのため水のやりすぎで枯らしてしまうことが多い。種類によって差はあるが、成長期は「用土が乾いたら」 休眠期には 「一ヶ月に一度」くらいメリハリつけて栽培したほうが良い。高度多肉種は数ヶ月からモノによっては数年間水をやらなくても枯れないものもいる。
植替え適期は春と秋。年1回か2年に1回植替える。植替えを怠ると、生育が鈍ったり根腐れを起こしたりします。増やし方は、「株分け」「挿し木」「茎・葉挿し」「実生」です。株分けは、根元などから発生した子株を手またはカッターナイフなどで切り離します。取り外した切口が大きいようであれば3~5日乾燥させその後用土に1cmほど埋めて植え付けします。
挿し木は、子吹きし難い種類や下葉が枯れ見苦しくなったもの、根元が弱ったもの(根腐れなど)に用い切口が大きい場合が多いので1週間とよく乾燥させてから土に1cmほど埋めて植え付けます。

多肉植物のくくりでは非常に種類が多いいです。お買い求めになった品種を調べてみてください。
どの環境が好きな子だか知ると面白いですよ。

開花時期 種類によって違いがあります。
花言葉 個々にあります。


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