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ジュリアン | ||
別 名 | プリムラジュリアン | |
科属名 | サクラソウ科サクラソウ属 | |
園芸分類 | 多年草 | |
原産地 | コーカサス |
特 徴 | サクラソウ属の植物は500~600種があるとされており、観賞価値の高いものが多いグループです。ジュリアンはもともとコーカサス原産の「ジュリエ」という品種を中心に様々な品種と交雑され、その交雑された品種全体をジュリアンと呼んでおり、プリムラの中でもかわいらしい鉢植えにぴったりの小型品種です。どちらの品種も性質は近く育て方も同じで寒さに強く、暑さに弱いという特長があります。夏を涼しく管理できると毎年花を咲かせることができますが、夏越しに失敗することが多い植物です。 | ||||||||||||||||||||||||
栽 培 |
日当たりを好みます。特に開花期間中、充分日光に当てないと花茎がひょろひょろになったり花色が悪くなりますので日当たりの良い窓辺かベランダにおいて充分日光に当てましょう。家庭でタネから育てた苗は寒さに非常に強いので外で育てても枯れることはありませんし、庭植えにすることもできます。冬に購入した苗や鉢植えは大半が温室で育てられたものですので外で育てると枯れてしまうことがあります。そのような苗は室内の日当たりの良い場所で育てますが暖房の効いた部屋では花が早く散ったり花つきが悪くなります。花と葉っぱに水が掛からないように、葉を持ち上げて、根元に水をやってください。口の細いジョロがあると便利です。花に水が掛かると、花がしぼんでしまいます。葉っぱに水が掛かっていると蒸れて腐りやすくなります。 凍らない程度の寒さには耐えられますが、強い霜が降りる日の夜間は室内に入れておいたら良いでしょう。咲き終わった花がらをこまめに摘み取ることで次々と花芽があがってきます。肥料は1ヶ月に1回ほどあげます。窒素系の肥料を与え過ぎると花が咲かなくなるのでリン酸とカリの多く含まれる配合肥料を与えましょう。 プリムラの開花中に葉が黄色くなってしまう原因の1つに、肥料不足というのが有ります。水を与え、日光にも当てているのに葉が黄色くなってしまう場合は、液体肥料を1週間に1回ぐらいの割合で与えてみましょう。 |
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開花時期 |
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花言葉 | 永続する愛情・青春の喜びと悲しみ・若き日の躍動と輝き・運命を開く |
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